憧れの島釣行記

3年ほど前から、一度は行ってみたいと思っていた島があった。
去年の秋に、二回ほど計画してみたが、いずれも時化で中止になってしまっていた。

そして3度目の正直で今回、めでたく、その憧れの地を踏むことが出来た。
あまり、釣り雑誌などで、取り沙汰されるのを僕自身は見たことがなく、事前情報は皆無。
実際に、お目当てのヒラスズキや、マルスズキが居るのか?船では有名な青物はどんな感じか?
3年分の期待と妄想がふくらみまくっていた。

ところが、釣行3日前になってひょんなことから、事前情報が舞い込んできて、
楽しみにしていた推理小説を読もうとした途端に、犯人を教えられたような気分がしたりもしたのの
やっぱり居るんだ!ボクも釣るぞ〜とさらにテンション高く連絡船の前の方の席を陣取り現地入り。

・・・誰も、前の席に座らないはずだ。当然、ミヨシは揺れが激しく船酔い(涙)

少々気分が悪いまま、釣りがスタートした。

地図と、航空写真の釣り場紹介本を見て、イメージトレーニングしていたつもりだけど、
現場は思いのほか、複雑。北海岸に行こうとして、南の村に到着したときは、正直あせった。
老眼ナビゲーターのオヤジといきなり口論となりつつ、なんとか釣りが出来そうな場所を見つけた。

連絡船では、あんなに波があって、ジギングの方々、ご愁傷さまですと思っていたのに、
急激に波が落ち、スズキ釣りの旗色が悪くなってきた。(号泣)
ヒラスズキはちょっと無理に思えたけど、マルスズキならなんとかと思いつつ、投げちゃあ
歩きを繰り返して、ついにひぃぃっと。

釣れたのはヤズ。しかし、念願の憧れの地での一匹だけに、むちゃくちゃうれしい一匹だった。
その後も、得意?の数打ちゃ当たる作戦で歩き回り、夕暮れ間際に、オヤジもヤズを釣り上げた。

オヤジ写真撮るの忘れててごめん。

そして、宿に帰り、島ならではの料理を堪能したのも束の間、夜の港に繰り出した。

港には、タカベがあたり一面にびっしりおり、その下に、スズキ、ヒラメ、アオリイカが
居るといった状況だった。メバルでもいればと思って小さなルアーしかもっておらず、
タカベを引っ掛けて、泳がせてみたりもしたが、良いことにはならなかった。(泣)

翌日は、さらなるペタ凪。暗いうちに宿を抜け出し、朝マズメにすべてをかけた。
3度バイトがあったが、いずれも針がかりしなかった。しかもトップに躍り出るその姿は、
どうも、見慣れたマルスズキのようであった。

そうそうに太陽も顔をのぞかせ、いよいよ究極の大ピンチになってしまった。

少し水深のありそうな磯でジグを投げてみたりしたが、粘る釣りが苦手なため
1時間ほどで終了。

こうなってしまっては、仕方ない。春のアオリイカのシーズンではあったが、
あまりやったことがない為、ポイントもわからないし、釣り方も半信半疑、
地元の人には、島の人でイカなんか釣る人おらんよとか言われてしまうし・・・。

そうそうに、片づけを済ませ、のんびり食事をしたりして、島を後にした。

やはりというか、初挑戦で釣れるほど簡単ではなかったけど、いい条件が揃えば
凄いことになる雰囲気が、釣り場を回るごとに感じられた気がした。(妄想)

また、いつになるかわからない、第二段をお楽しみに・・・。

ツヨシ

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