2007年 ヒラスズキチャレンジ

鯛用ラバージグ作りに精を出しつつ、凪の休日を待ってたんだけど、
ここに来て、急に冬が頑張り始めて、日本海側は、時化気味の日が続いて
いました。

そんなに、時化るなら、時化たときにしか出来ないことをしておこうと
思い立って、日本海に浮かぶとある島に行って見ました。

崖の下には、絶好のサラシが広がっていました。
さらに、沖へと目をやれば、あちらこちらにすごい数のタカリ(鳥山)が。

そうそうこれこそ離島の凄さですよ。と独り悦に入りながら釣りをスタート。

しかし、現場は波はたいしたこと無いものの、立っているのも辛いほどの
爆風。しかも、ここ最近磯はご無沙汰だったこともあり、キャストはぼろぼろ。
根がかりに、ライントラブル・・・。なんだか一気に釣れん気がしてきた。

しかし、強い横風に煽られ狙いのサラシより遥かに風下を時折水面を滑りつつ戻ってくる
哀れなミノーの後ろで銀鱗が翻った。これはと思い、何度もルアーを投げていると、ついに
ヒット。これが釣りたくて、5年くらい前から、山陰地方の地磯を歩き回っていたのですが、
ちゃんとたくさん生息している釣り場に行くという、当たり前の行動が、当たり前の結果に
つながりました。(喜)まあ、いつも通ってる地磯にも居ないことはないのでしょうけど。

宮崎県以外での記念すべきヒラスズキ。75cmくらい。

これで一気に活気付いて、あちこちの磯を歩き回りました。行く先々でヒラスズキのバイト
があるのですが、のらなかったり、バラシたり、ライズしてるところに届かなかったり、
釣り場のポテンシャルに釣り人のスキルが対応しきれてないような状況でした。(泣)
リールの逆転防止機能までおかしくなり、合わせたとたん、ハンドルが勢い良く逆回転
したりして、さらに数匹ロスト・・・。

じつに10匹近い魚からのコンタクトをものに出来ぬまま、夕刻を迎えましたが、

このオジサンもついに人生ヒラスズキを釣り上げたのでした。
70cmくらいの綺麗な魚体です。

思えば、僕が宮崎に居る頃から、何度も釣りに来ては磯にサーフにと散々チャレンジして
ましたが、ヒラセイゴ止まり、やっと念願叶いました。

というわけで、内容はともかく意気揚々と宿に凱旋して、
釣りの話など聞きたくも無いはずの女将さんに
散々自慢話をした後、ビールで乾杯!!

さらに、夜は港でメバルかイカでもと思って準備はしてましたが、窓の外から聞こえる
電線の風切り音で、あっさりと諦めたのでした。(笑)
夜の部がいい感じの天気だと、昼の部が困るし、難しい・・・。

結局、することがなく、8時前には布団に入りましたが、深夜に目覚めてなかなか
眠れず、朝が待ち遠しかったのでした。

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二日目は、昨日より風がかなり弱まって釣りやすい状況になってました。
当然、波も落ち始めていて、時間との勝負的な気配がしてきました。

朝マズメにちょっと小振りなのを調子よく2匹釣り上げることが出来ました。
一晩寝るというのは、不思議なもので、昨日よりずいぶん磯に慣れてきてる
感じがしました。キャストやルアーの巻き心地がしっくり来るような気がしてきます。

オヤジもヒット。この人も慣れてきたみたいで、動きにキレが出てきだして
ました。筋肉痛が出るのもタイムラグがあるので、二日目はまだ元気な様です(笑)

あんまり竿が曲がってないけど一応ファイト中。
釣り場は、歩きやすいし、魚も拾いに行きやすい素人向け?なゴロ浜を主体に
釣りを展開しました。

今回のアベレージサイズ。白子大量放出してました。

ちなみに、一日目に釣った二匹のヒラはうれしくて持って帰ったのですが、
僕の釣った75cmからは、萎んだ卵巣が、オヤジの70cmからは、パンパンの
大きな卵巣が出てきたのでした。産卵ってみんなが同時にするわけではない
と言うことなんでしょうか???キビナゴらしきを食ってました。

オヤジ、連発!!こやつも白子流してました。

徐々に日も高くなってきて、波は低くなってきました。苦し紛れにミノーでは到底届かない
沖のサラシにアルミのジグを投げてみました。こんなもんで釣れるのか??と
半信半疑でしたが、沖の瀬際にジグが届いて、巻き始めた直後にドスンとひぃぃぃっと!!

えらく重くてぜんぜん寄って来ないと思ったら、デカイ!!こいつはびっくりしました。

別の持ち方でもう一枚。

大昔に雑誌の取材についていってマグレで86cmというのを釣ったことがありましたが
あれと、どっちがデカイかな〜というような大きさだったろうと思います。

さらに調子にのって同じところで同じような感じで、80cm弱のも追加しました。

そんなわけで、今回も本土に届くほど僕の鼻は伸びたのでした。(爆)

その後は、さすがに波もしょぼくなって来て、波当たりの激しい切り立った磯の
先端などにいってみたりもしましたが、アタリも無く、釣りを終了。のんびりして満ち足りた
気分で島を後にしました。

みんなが当たり前に釣りしてる場所なんでしょうが、磯への降り道を探すところから
すべて自力で釣り上げたという感じがして、たいへん自己満足のいく釣りとなしました。

またチャンスがあったら行ってみたいものです。

めでたし、めでたし。

ツヨシ

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