2010   秋の釣り

かなり厳しかった夏もようやく終わって、秋がやってきました。

数年前までは、ちょっと涼しくなれば、釣れても釣れなくても日本海の地磯を
歩きまわっていたものですが、このところ、フットワークが重くなり、近場での
釣りが多くなってきました。近場と言ってもたいして釣りしたことない場所も多くて
新鮮で楽しくて、ちょっといい目にも合いました。

前に勤めていた会社の人に、沸いてるよと連絡をもらって、仕事や家族サービス
の合間におサボりフィッシィング。

行く度に、ナブラは目撃するのですが、射程にこなかったり、投げても食わなかったり
掛かったのに切れたり(笑)で、悔しい思いをすること数回。

今回も、車からナブラを発見し、慌てて竿を持ち出したものの、静かな海になり、
頭の中に、童謡、「待ちぼうけ」の音楽が流れ始めたころ、惰性でジグを巻いてた
オヤジにヒット。

年寄りの冷や水を画に描いたような、ごっつい青物用ロッドを使っているので
曲がってませんが、結構な手応えで引いてます。


食べ頃、70pクラスのハマチが上がってきました。そしてその魚を納めて
釣り場に戻ると、所々で、またナブラが沸き始めました。ただ、ベイトが小さなイワシ
みたいで、投げても食わずに苦戦していましたが、ナブラの規模が徐々に大きくなり

こんなナブラになってしまえば、投げたら一発です。糸を張ったらもう
釣れています(笑)

断続的に、同じ所で沸くナブラに、オヤジと二人、日頃のうっぷんを晴らすように
釣って、気づいたらクーラーの蓋が閉まらなくなってました。

最初は、ジグで釣ってましたが、夕方薄暗くなってからは、ミノーの威力が
驚異的でした。

これに、味をしめて何度か行ったのですが、湾奥のハマチは、居なくなるのも早い
みたいです。

そして、後は、この時期恒例の、瀬戸内の工業地帯でのトップゲームに行ってみたり
してました。

僕のする釣りは、なぜか始めて3年目くらいをピークに衰退の一途をたどる傾向にありますが、
この釣りも、ご多分に漏れず衰退期を迎えつつあるみたいで、魚探しに一苦労するようになって
きました。この日もボーズを覚悟した終了2時間前にやっと居所を見つけて、なんとか
秋を楽しめました。水面をジグザグに泳ぐペンシルベイトに背中をだして襲いかかるチヌ。
なぜか、止められない楽しさがあります。

  movie="http://www.youtube.com/v/q5qIOj19BZY?fs=1&hl=ja_JP" allowFullScreen="true" allowscriptaccess="always">

たまに、シーバスもヒットします。なんだか、背中に藻が生えていておかしいなと思ったら
JGFAのタグが付いていました。なんだか、長さも測らないといけなかったみたいですが、
そのままリリース。

報告をしてみたら後日、封筒が送られてきました。

記念品が送ってくると書かれており、べつに期待してないけど、まさかの携帯ストラップでした(爆)
わずか95日ほど前に、ほぼ同じ場所で釣られて放流されたもののようでした。

そんな感じで、10月11月を迎えるわけですが、この時期の瀬戸内と言えば、まさに
収穫の秋といった感じで、雑誌や釣具屋の釣果情報、はたまた、ホームページや
ブログなどが華やかになってきます。アオリイカ、タチウオ、ハマチ、アジ、シーバスなどなど。
連日、爆釣情報が飛び交います。
そのせいか、この時期、やまさんのプレジャーボートに乗って出船できるとなると、
これらの魚がボコスカ釣れてあたりまえ、釣れないと釣り人失格だ!と言った
変な強迫観念に囚われてしまい、アオリイカとタチウオを2時間ほどやってみても
アタリすらなく、ナブラも見つけられないとなると、青い顔をして、大海原を彷徨い歩かなくては
ならなくなってしまいます。

そして、旬ではないらしく誰も狙わないのか、船の一艘もいない鯛ポイントで
初夏の頃の思い出を頼りにタイラバを巻く羽目に・・・(泣)
こういった、迷走、思い出巡りの旅は、たいてい良いことにはなりませんが、
この日は、なんとか、鯛を釣ってボーズを逃れることに成功しました。

プレジャーボートで、自力で鯛を釣ることは、数年前からの悲願ではありましたが、

ポイントとちょっとしたコツみたいなのがわかってからは、ボチボチ釣れるようになって
きました。アタリや、バラシは、釣れた数の3倍以上有り、お喋りしながらのんびり
巻き巻きするこの釣りも結構楽しいのではありますが・・・。

たしかに、目方はありますが、この時期に沖に出たなら、アオリにタチウオに、中アジに
ハマチなんかを織り交ぜて、多彩に釣れる釣り人になりたいものです。

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