2010年の初夏の出来事を。

例年より寒かった五月が終わって、季節は梅雨へと移り変わり始めた
ある日に、かねてから楽しいよと誘われていた、アナゴ釣りに連れて行って
もらってきました。

停泊した船から、サンマの切り身を付けた仕掛けをたらして、竿先に鈴を付けて
待つという、釣りの原点のような釣り。手持ちで誘いを掛けたりもしましたが、
鈴のついた置き竿の方がよく釣れました。アタリがあってもいいタイミングで合わせないと
掛からないので、思いの外ゲーム性が高く、風情も併せ持ついい釣りでした。

食べても最高。捌くのがちょっと難関でしたが・・・。

そして今年は、春から雨が多かったからか、渓流ヤマメが近年になく好調なのでした。
例年、ちょっとチェックを入れているけど、ほぼ砂漠と思ってたエリアにすごく魚がいて
暇を見つけては、川を歩いてました。

手がデカイので、あまり大きく見えませんが、34センチ。たいした大きさじゃないですが
釣って手にした瞬間は、ものすごく大きく感じたものです。
行けばたいてい朝の3〜4時間で9寸クラスのアベレージが10匹近くに、尺が混じるような
状況でした。

これに気をよくして、本流尺ヤマメの激釣ビデオを撮ろうとオヤジを釣れて行ったのですが、
これ以上ないくらいのいいタイミングに、温存していた核心パラダイスに入って、たしかに
いいポイントからは必ずと言っていいほど、尺クラスのチェイスやバイトがあるにも関わらず
すべてバラすという大失態ビデオになってしまいました。(号泣)

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藪こぎに邪魔になるので、網を持って行ってないのも、かなりな敗因ですが、アユがいて、フッキングの
いい5pミノーにちょっと反応が悪い気がして、7pあたりのミノーを多用したのもバラシの原因です。
尺は優にあるサイズを掛けて、寄せてきてると、その魚について35pは優にあるようなのが2匹もついて
来ていたので、素早く抜き上げて、次の魚をと欲をかいたら、ルアーにリーダーが巻いてリングあたりに
挟まっていたのか?2号のフロロリーダーがあっさりとラインブレイク(号泣)
ヤマメ相手に、ハマチでも釣れそうな8フィートの竿とPE0.6にリーダー2号という、大人げない道具で
釣っているにも関わらず、結構切られることがあります。修行が足りません。今までの釣り人生で、
ラインブレイクの回数を集計するとたぶんヤマメ相手に切られた回数が一番な気がします・・・。
大きくてもせいぜい40pの魚ですが、いくらやっても思うように釣れてはくれない強敵です。

ただ、楽しかったヤマメ釣りも、河原のアシなど草木の成長と共に、徐々に川に近寄りがたくなり
藪こぎで強行突破を試みると、肌の露出部分がボコボコになるほどなにか虫に食われて
一週間くらい痛がゆいという、なかなか厳しい状況になってきたので、不完全燃焼ながらひとまず終了。

お次は瀬戸内の鯛釣りです。これまた、雨に霧にと不安要素が多いのですが、
6月下旬のある日サビキにゴカイも準備して、釣れる物をとりあえず釣ろうとやまさんのお船で出船。
何か釣ろうにもなにも釣れず、仕方なくサビキに食いついてくるスズメダイを夢中で釣っていると
僕に、サビキ竿を奪われて、仕方なく??鯛ラバを巻いていたオヤジの竿がいきなり曲がって・・・。

時折、ドラグを出されながら上がってきたのは、本命?の鯛でした。

春先のメバル釣りの行き帰りに、鯛が釣れるのではなかろうかと思う場所をいくつか目星を付けて
おいたのですが、そこで見事に釣れました。(スズメダイ狙いの流しでしたが(爆))

僕も、やまさんも慌てて鯛ラバに持ち替えますが、調子に乗ったオヤジの
破壊力はなかなかのもので、立て続けに、2匹目。

次の流しで、3匹目。と独り舞台。その後、何度かアタリはあったのですが、
釣ることが出来ず、鯛を求めて、似たような場所を回ってみましたが、
全く釣れる気がせず、僕とやまさんは、敢えなくボーズとなってしまいました。

月が変わって7月はじめ、今度は、本職鯛ラバ船をチャーターされた方にお誘い頂いて
瀬戸内に再び出動しました。この日は、雨こそ降りませんでしたが、凄まじい濃霧で
なんとか、徐行運転でポイントまでたどり着いたものの、山立てがいっさい出来ず、
骨董品のようなGPSでの釣りになり、船長いわく、いい場所に船が入ってないとのことで、
奥の巨大ヒラメと鯛1〜2匹でアタリも散発的でしたが、終了2時間前くらいにやっと
霧が晴れ、いくらか島影が見え始めると、水を得た魚のごとく船がきびきび走り出し
一流しに4〜5回アタリがあり、1〜2枚鯛が釣れる展開に。

僕も、何度もアタリがあっては、合わせミスを繰り返しつつ、なんとか2匹釣り上げました。
際際際 グン バシ!くらいのタイミングで合わせてましたが、一向にフッキングせず、
コンコンコン グン グングングン グーーーン バシ!くらい待ってから合わせたら
やっとフッキング出来るようになりました。そしてコツをつかんだ頃には終了時刻を迎えてました。

終了間際に、ナブラも沸き始め、キャストタックルを全員持っているわけではないので、
ナブラほったらかしていたら、ついに、5メートル円くらいに真っ黒にイワシの群れを追い詰めて
周りをハマチが取り囲んだような、一個所で沸き続ける沈まないナブラが出来て、それが、
射程距離内にやってきたので、キャストタックルを持ったお二方が投げたら一発で。

そんなわけで、終わりよければすべて良し。霧が晴れて鏡のように凪いだ海を港へと
帰ったのでした。
40〜60pの鯛8匹とすごい釣果ですが、この時期だと20匹は釣れないとよく釣れた
とは言わないのだそうで、午前中霧で思うように流せなかったことを船長は悔やんで
おられました。あとバラしまくる下手くそ(僕)もかなり足を引っ張ってましたが(爆)
魚探なんか電源も入ってないのに、山立てだけで鯛が釣れる船。さすがでした。

そして、本邦初公開??リップ付タイラバであります。チャターベイトをヒントに
妄想で作ったのですが、もちろん泳いだりなんかしませんでした(爆)
ただ、普通の鯛玉では、横引きならまだしも、完全なバーチカルで垂直方向に
引かれる場合、玉の作り出す乱流(水の乱れ)からラバーが外れた位置にあって
思ったほどラバーが揺れていないのでは??と思ってました。

そこに行くと、このリップ付タイラバは、リップがかき乱した乱流がかなりラバーを揺らすので
他の鯛ラバとは、違ったアピールが得られるかと思って今年はずっとこればかり使っています。
今のところ、春の出雲で、船中5人釣ってる中で、これにだけ鯛が3匹釣れたりもありましたが、
明らかによく釣れると言えるような感じではなく、既製品と同等程度の釣れ具合と言った状況です。
それでも、自分なりに工夫をこらした自作の仕掛けで魚が釣れるのはこの上ない楽しみです。
今回混ぜていただいたメンバーの方々もいろいろ工夫されてて参考になりました。

次は、シリコンシートの切り方などにも、工夫をしてみようと思っています。
なにせ、市販のものは、シートが無駄にならないようにという条件の中で、
あのネクタイ型になっているような気がしてならないからです。
威力絶大との噂のカーリーテールタイプも、フック等に絡みやすい
ぐるぐる渦巻きしかありません。一枚のシートからたくさん切り出せず
ゴミも出ますが、ロングカーリーテールワームのような形はどうだろうと
思う今日この頃です。

さて、いよいよ暑い夏がやってきます。どんな魚が釣れるでしょうか?
果たして僕は、魚釣りに行けるでしょうか???(汗)

おしまい

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